4月19日(水)鉄道博物館にて開催されました第12回鉄旅オブザイヤー授賞式。
感染症対策にて人数を制限しての開催。前回同様、グランプリは当日の投票にて決定。
そして引き続き今年も 一般部門賞最終審査 を
フリーアナウンサー |
久野 知美 さん |
鉄道好きマネージャー |
南田 裕介 さん |
お笑い芸人 |
吉川 正洋 さん |
の3名により審査していただきまして、
「ベストアマチュア賞」を選出致しました!
長きにわたり鉄旅オブザイヤーのMCを務めていただいている皆さん、
一般部門の最終審査にあたり、感想をいただきました。
久野 知美 さん
早いもので、鉄旅オブザイヤーも12周年のひとまわり。MCだけでなく一般部門の審査員も担当させていただくようになり、よりその責任を感じているところです!今年は、学生さんから、ご高齢の方まで幅広いご応募をいただきまして本当にありがとうございました! まだまだ続く、“with コロナ”を意識してのことでしょうか、“鉄道旅なのだけれど、鉄道に重きを置き過ぎない”とてもバラエティに富んだラインナップの鉄旅が揃いました! デスティネーションキャンペーンの目的地としては、“インバウンド需要も厚い京都の一人勝ち!?”とも思えましたが、鉄道×グルメ、あるいは鉄道×景勝地、または鉄道×もう一つの趣味(サイクリングetc.)、をそれぞれ掛け合わせることで、兵庫も茨城も、そのDS旅の幅が、まるで“ナローゲージから標準軌のように!?”無限にも広がることを教えていただきました!!さらに、開催年次を重ねたことで、女性の方からのご応募が増えていることも嬉しいですね。どなたが優勝しても納得の作品が最終審査に残ってくださったように思います。授賞式当日に、どなたにお会いできるのか、また、もし学生の方が受賞されたなら、その方がプロの鉄道関係者さんor旅行会社の関係者さんになられるのかも含めて、とても楽しみにしております! 個人的に、あまりにツボに入ったお気に入りの企画は、アシスタントを担当させていただいているBS日テレ「友近・礼二の妄想トレイン」旅のご参考にもさせていただけるかな、なんてことも思っております(笑)番組内でも、皆さんに負けないような企画力溢れる旅のサポートができますよう、身が引き締まる思いです!今回も、たくさん勉強させていただきました!!これからの“干支ひとまわり”も宜しくお願いします♪
今回改めて感じたのは、一般部門の皆さんの資料つくりの熱さです。自分の自由な発想をもれなく伝えたい、そんな思いは確かに伝わっています!自分の好きや興味を形にしてツアー作品にされる際に、旅人を想像して企画されたと思います。その旅人がどんな風に感じて、困らないようにどう工夫をしようか?ツアーは思いやりの塊であると、改めておもいました。また来年度以降も斬新で自由なツアー作品と出会えることを楽しみにしています。
南田 裕介 さん
吉川 正洋 さん
毎回審査は苦労するのですが、今回はいつにも増して苦労した気がします。とにかくレベルが高かったです。いっそのことすべての作品に大賞を取ってほしいくらいです。嬉しかったのはみなさまの「熱量の高さ」です。これはどの作品にも共通していました。文字や行程を見ているだけで熱が伝わってくるなんてすごいですよね。そして旅を考える楽しさ、おもしろさ、うれしさが伝わってきました。審査をしていてどれも参加したかったですし、旅に出たくなりました。ありがとうございました!!
第12回鉄旅オブザイヤー「ベストアマチュア賞」を受賞したのは
東京都立大学まちのお話し会プロジェクト部の鈴木 倖陽さんでした。
第13回 鉄旅オブザイヤーも皆様の愛溢れる一般部門作品のご応募お待ちしております!