今年一番の大感動旅鉄がここに集結 鉄旅 OF THE YEAR

4月21日(水)鉄道博物館にて開催されました鉄旅オブザイヤー2020授賞式。
感染症対策にて人数を制限しての開催。また今回よりグランプリは当日の投票にて決定。
第10回にして沢山の新しい「取り組み」を実施致しました。
その中でも今年は 一般部門賞最終審査 を

フリーアナウンサー   久野 知美 さん
鉄道好きマネージャー   南田 裕介 さん
お笑い芸人   吉川 正洋 さん

の3名により審査していただきまして、
「ベストアマチュア賞」を選出致しました!

今回新しい取り組みでしたが、どうだったのでしょうか。
一般部門最終審査員を務めた3名に感想をいただきました。


久野 知美 さん
 毎年恒例の鉄旅オブザイヤー。記念すべき晴れて10周年の今年、立ち上げの頃から担当させていただいております司会進行に加え、初めて一般部門の審査員を仰せつかりました!
 率直に、審査というものはこんなに難しいのか…!というのが一番の感想です。どの作品も魅力的で甲乙つけ難く、どの作品にも〝日本にはこんなに魅力的な鉄道があるんだよ!〟〝この観光地、知ってた!?〟〝この歴史、忘れないで…!〟と、様々なメッセージが込められていて、それがビシビシと伝わってきました。
 ご応募作品の中には、実際にご自身が体験された行程をもとに作られたプランもありましたが、コロナ禍や豪雨災害、今年節目を迎える東日本大震災にも負けず頑張っている全国の鉄道会社さんを改めて見直す機会にもなりました。環境が許すタイミングで、ぜひ私も皆さんの妄想旅プランを追いかけて鉄旅に出てみたいなと思います。ご応募いただきました皆様、本当にありがとうございました!

 ツアーで何を伝えたいか。どんなことを感じとってほしいか。応募作品からいろんな声がきこえてきました。震災から10年という節目をむかえ、私たちの生活をもう一度見直してみる機会になりました。
と同時に、あったらいな、できたらいいなの夢もしっかり感じました。過去をふりかえりつつも前を向いて歩んでいくという大切な要素が詰まっていたように思います。
新型コロナ流行をという困難にどうやって立ち向かうか。大きな課題ですが、一刻も早く事態が収束し、いろんな旅への誘いを受けれる世の中になることを祈ります

南田 裕介 さん


吉川 正洋 さん
 プロ顔負けの作品にまず驚きました。そしてどの作品にも「鉄道愛」が溢れていて嬉しくなりました。一般部門は回を増すごとに鉄道愛が濃くなっていく気がします。今回、応募作品を読ませていただき、その作品の中で鉄旅をさせていただきました。「鉄旅オブザイヤー」のいいところは、作品を読んでいるだけで少し旅に行った気になれるところだと思います。〇〇駅と書いてあるだけで風景が浮かんできますし、列車名が書いてあるだけで想像が膨らみます。作品の中で旅ができるのは本当にありがたいことですし、早くコロナが収束してまたおもいっきり鉄旅がしたいですね。

鉄旅オブザイヤー2020「ベストアマチュア賞」を受賞したのは
鉄旅オブザイヤー史上初、小学生の東浦拓斗君でした。

東浦拓斗君

鉄旅オブザイヤー2021も皆様の愛溢れる一般部門作品のご応募お待ちしております!