冒頭は堀坂実行委員長からご挨拶をいただきました。

鉄道各社様がさまざまな魅力ある観光列車を投入されることにより、鉄道の旅は、単なる移動ではなく乗ること自体が目的となり、その結果として、鉄道旅行は年を追うごとにどんどん魅力を増し、鉄道旅行ファン層も非常に広がりを見せている。
今後も、JR6社様の協力も頂きながら、鉄旅オブザイヤーの認知度向上に取り組みたいと考えているので、引き続きのご支援をお願い致します。

群馬県民ならだれでも知っている「上毛かるた」をテーマとして縦横に走る鉄道網と観光地をつなげる企画として取り上げました。
このツアーが大手旅行会社等に評価され、実際のツアーとして販売されれば嬉しいです。
群馬ＤＣが開催されるエリアでもあり、ＪＲ東日本石井課長からはＪＲ東日本「TRAIN　SUITE四季島」や「東京駅」に関連する記念品も授与されました。

三陸海岸を縦断する魅力にくわえて、貨物専用鉄道「岩手開発鉄道」の魅力にも迫る企画が評価され、大変光栄に思っています。
また、協力を頂きました（株）ＪＴＢパブリッシングの皆さまをはじめ、同行頂きました久野さんや南田さんにも御礼申し上げます。

伝統の夜行列車であり、最近ではめっきり減ってしまった「夜行列車」をこのような形で復活出来たことが評価され嬉しい限りです。
実施から半年以上がたちますが、今でも暑い中皆さまのご協力を頂きツアー催行した時のことが思い出され、思い出すたびに感慨深いものがこみあげてきます。
また、機会がありましたらこのような企画を検討したいと思います。

今年も受賞できたことが嬉しく、関係各位のみなさまに感謝致します。
今後も「地方創生」や「地域活性化」への想いをブレることない商品開発、ローカル線の魅力を伝えながら、同様のツアー造成をしていきたいと思います。

普段乗れない列車や時刻表に掲載されない列車には多くの魅力があり、お客さまが目を輝かせながら、ご乗車される光景が印象的でした。
今後も「こだわりの鉄道の旅」を造成しながら、おひとりでも多くの笑顔を実現出来るよう。「夢の鉄道旅」を是非ご期待ください。

はじめての応募で、グランプリを頂戴し「おどろき」と「戸惑い」を感じます。
今回の受賞は、スピード自慢の「超快速」と同じ車両を用いて、スピードを逆手に取った「鈍足」と列車が走らない「夜」の時間の旅を実現し、唯一無二の商品が出来たことがよかったと思います。
旅行商品はこのひとつしかないため、今後もより良い商品の開発をしていきたいと思います。

こうして盛況のうちに鉄旅オブザイヤー2019授賞式は無事終了となりました。
受賞された皆様本当におめでとうございます。
次回はどんな作品が選ばれるのか、今から楽しみです。