今年一番の大感動旅鉄がここに集結 鉄旅 OF THE YEAR
旅行会社部門 グランプリ
赤い風船 観光列車「ながまれ海峡号」に乗ろう
● 企画担当者より
日本旅行は、北海道新幹線開業を契機とした道南エリアの更なる地域活性化を目的として、観光列車「道南いさりび食堂ながまれ号」の総合プロデュースを行いました。旅行会社が企画から販売、列車内でのサービス提供まで全て手掛けるのは国内初です。
北海道新幹線開業とともにJR江差線(五稜郭-木古内間)から第3セクターに移管され、新たに開業する「道南いさりび鉄道」。日本旅行は、新幹線開業を契機とした道南エリアの更なる地域活性化を目的として、道南いさりび鉄道や、当社がアドバイザーをつとめる「道南いさりび鉄道応援隊」の皆様との連携のもと、JR北海道より譲り受けるキハ 40 形気動車を2両改装した観光列車「道南いさりび食堂ながまれ号」に関する総合プロデュースを行いました。
普段は日常の通勤・通学・お買い物など、皆様が利用する列車として運行しますが、観光団体用に車内でお食事が楽しめるようなテーブルやヘッドレストを設置した特別仕様としてご利用頂けます。
「ながまれ」とは、道南地域の懐かしい方言「ゆっくりして」「のんびりして」の意味です。
「ながまれ号」は、道南の名産「道南杉」を使用した内装を配し、日没後の函館山のシルエットに津軽海峡に煌めく漁火と、道南の街の灯り、空にスターダストをまとい、道南を訪ねる旅行者に向けて、道南地域の様々な情報を発信するとともに、沿線の皆様によるおもてなしを楽しんでいただきながら、のんびりとした旅を提案しております。

〔コンセプト〕
①道南いさりび鉄道沿線ならびに道南地域の魅力と味覚を味わえる列車
②落ち着いた車内に合わせた「なつかしさ」「昭和モダン」の鉄道の旅の楽しみ
③沿線らしさを前面に手作りのおもてなしを大切にします
④函館・木古内以外の途中駅にも停車し、地元の方とのふれあいのひとときを設けます。
函館-木古内間をゆっくり往復し、道南地域の様々な情報を発信するとともに、沿線の皆様によるおもてなしを楽しんでいただきながら、のんびりとした旅を提案します。車内では地元の食材を生かした食事を楽しめます。函館のスイーツをイクラなどに見立てた「海鮮スイーツ丼」や木古内町の地元の食材を使ったイタリア料理風の創作料理、北斗市では茂辺地駅のホームで海鮮バーベキューを提供します。車窓からは、日没後の函館山のシルエットに津軽海峡に煌めく漁火と道南の街灯りなど季節によって情趣豊かな夕景が楽しめます。
● 企画者の裏側!(苦労話、こぼれ話)
  • 観光列車のネーミングから、駅での演出・車内の装飾に至るまで苦労話は尽きませんが、地元の皆様のご協力により一つ一つクリアしていきました。雰囲気を盛り上げる車内の装飾はカーテン替わりに「大漁旗」を掛けたり、漁火用の電球など提供頂き、間近で見る電球の大きさに会話も広がりました。 茂辺地駅での海鮮バーベキューでは、旬の食材を出したいということで、列車ごとにメニューが変わり、列車が走る日の山海の幸を見極め、その時に一番いいものを出すといったこだわりでした。
  • ご乗車いただいたお客様には、枡や箸置き、ミニトートバッグなどのプレゼントを差し上げていましたが、催行日に雨が降った際にビニール傘の貸出をしたところ、購入を希望されるお客様が多くいました。今後はいさりび鉄道のロゴ入りオリジナルグッズの販売にも取組みたいと思います。
  • 多くのマスコミが道内の明るい話題の一つとして取り上げてくれたおかげで、地元の方の関心を呼び起こし、予想以上に道内のお客様が多くご乗車くださいました。車両発表にあわせた観光列車のリリースから、試食会・試乗会・一番列車など節目ごとに記事やニュースになり、どの内容も好意的だったのがとても嬉しかったです。
● 参加されたお客様からの感想やツアー同行社員のご感想など
ご乗車いただいたお客様から、「スタッフのアットホームな対応」について数多くのお褒めの言葉をいただきました。
スマートさより親近感を重視した接客体制が、多くのお客様に好感を持って受け入れられたのだと感じています。
また北海道とは言え8月の催行日にはかなり気温が上昇した日がありました。使用車両には冷房設備がないため、急きょ「氷柱」を車内に設置し、涼しさの演出を行いました。実際にはあまり温度を下げる効果はなかったようですが、お客様には「目で涼しさを感じられ、ご配慮に感謝!」と言った感想をいただくなど好評を得る事ができました。
ホームでは地元の方が立ち売りで駅弁を販売しました。窓から買い物という懐かしい体験が出来て喜ばれているお客様もいらっしゃいました。

そして何よりも嬉しかったことは、
「とても地元の手づくり感を感じる事ができ、心地よい時間を過ごすことができました。手間をいとわない地元パワーを感じました」と。地域のために情熱を傾けて取り組んで来たことが、この様な形で受け入れられたことに、安堵しています。

全国には、第3セクターで運営されている鉄道やローカル鉄道が多数存在しています。当社では、道南いさりび鉄道での成功実績と経験を水平展開し、3セク鉄道沿線市町村での地域活性化プロデュースの更なる拡大を目指します。
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旅行会社部門 準グランプリ
長崎・雲仙仁田峠ミヤマキリシマと「幸せの黄色い王国」福袋付き
カーネション列車と島原半島7大ご当地グルメ食べ比べ
● 企画趣旨&アピールポイント
雲仙普賢岳噴火災害25年の節目の年に、「島原鉄道」と島原半島の沿線住民、産業関係者、行政が提携し「幸せの黄色い列車王国」プロジェクトが始動したことに連動して、読売旅行九州営業部もバスツアーの造成・販売・集客を積極的に取り組み、協力することで島原(地元)の方と読売旅行とツアー参加顧客の「三方よし」が実現できる企画造成をめざしたことが企画趣旨の根幹です。
日本観光鉄道・野村社長の協力があり、地元の「まちおこしプロジェクト」を活用しながら島原半島の観光資源の再活用と再発見と新提案を弊社の顧客に訴求して集客し、島原地区への送客増ができるように現在も第2弾、第3弾と進行中です。

まず第1弾として、

  • 5月に「幸せの黄色い列車王国」第一弾企画を実施!
島原半島瑞穂地区はカーネーションの産地、また地元で毎年人気の仁田峠約10万本のミヤマキリシマが見頃を迎えるため、5月「母の日」周辺を設定日にして、弊社の顧客層の大半にあたる女性(母親)への日頃の感謝の気持ちを込めて「母の日福袋列車」を企画。「母なる大地」の島原半島を走る「幸せの黄色い列車」を観光の中心として「人」や「まち」や「イベント」を「一つに繋ぐ」コンセプトに季節感を盛り込み企画を造成。
地元の多大な協力体制により、母の日にからめた「88(はは)個ポイント」を宣伝物に掲載。「カーネーション列車で地元産カーネーション進呈」、「方言車掌」が地元沿線の名物ガイドとして方言をからめた車内放送、地元の海の幸・山の幸がいっぱいの「幸せの黄色い駅弁」の昼食付き、「25(ふっこう)個の島原半島お土産が入った福袋」付き、立寄り駅での「地元名物の振る舞い」や、「地元郷土芸能のお出迎え」や、「島原名産の野菜詰め放題」や、全国初の「島原駅の鯉駅長」見学や、地元商店街への送客を目的とした「商店街で地元グルメつまみ食いイベント」開催や「お買物券」進呈、城下町島原の「水の都めぐり観光」付きなど盛り沢山の地元の魅力をツアー内容に盛り込んだ。
また、宣伝チラシには地元の方々の写真やアピールポイント満載で万全の受け入れ態勢を表せたと思います。地元が進める「幸せの黄色い列車王国」プロジェクトは、「島原鉄道」が「人」や「まち」を「一つ」に繋いだ町づくり事業で、「ハコモノ」ではなく地域資源を存分に活用した観光施策を実行中です。住民参加型の手作りのローカル鉄道や地域の再生事業をバスツアーの観光地・イベントとして活用できたと思います。

  • 第2弾・第3弾・第4弾と地元連動企画を継続中!
第2弾は10月「仁田峠紅葉と島原鉄道」、第3弾は2017年1月「お年玉開運ミステリー福袋列車」を造成して販売中。第4弾は2017年3月下旬予定で「島原鉄道お花見列車(仮称)」で販売計画中です。
● 企画者の裏側!(苦労話、こぼれ話)
様々なイベントを行い、観光客を呼び込もうと頑張っているローカル鉄道「島原鉄道」と沿線島原半島の地域活性化を応援する企画を、元「山形鉄道・社長」で現「日本観光鉄道」の野村社長から様々なご提案をいただき、また長崎県企画振興部の吉田係長のご協力もあり実現できました。読売旅行が九州全域で募集するバスツアーで島原地域に送客して「地域創生」や「観光資源の掘り起し」や「顧客満足」にも貢献できる特別企画として造り上げてキャンペーン販売できたことに感謝しております。
販売開始後は好評につき合計約600名の予約がありましたが、4月14日に「平成28年熊本地震」が発生。地震直後は多くのお客様のキャンセルがあり、募集継続や催行の可否を慎重に検討しました。しかし、九州観光にダメージを受けたこういう時こそ、自粛ムードに緊縮せず、九州一体となって地域経済を盛り立てたい、またお客様もそれを希望していると考え、予定どおり「幸せの黄色い列車王国」開国記念第1弾ツアーの実施を決定し、結果的にバス12台・461名のツアー催行となりました。
またツアー販売中に、「幸せの黄色い列車王国プロジェクト」の一環で就任した島原駅「鯉駅長」のトピックスが「yahoo japan」サイトのトップ画面ニュースに偶然にも掲載され、全国に報道されたことを発見。連絡を取り合い、関係者一同で喜びを分かち合うなど、ツアー販売や催行だけでなく島原半島の地域活性化の取り組みを一緒に応援し、実現に向けて進めていく試みを共有できる仕事の喜びを感じながら業務遂行できました。
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旅行会社部門 審査委員特別賞 
貸切新幹線で行く 元気に!九州 鹿児島
● 企画趣旨&アピールポイント
  • 熊本地区震災による旅行需要回復のため、九州ふっこう割を利用した商品を設定した。
  • 九州新幹線「N700系」(定員:546人)を貸切り、1泊2日で個人型商品(フリープラン)と団体型商品6コースを設定した。
  • 団体型商品の中で、メイン商品を福岡で人気バンド「Windy」(懐かしのグループサウンド)を貸切新幹線に同乗していただき、鹿児島のホテルでディナーライブを行って、165名が参加された。
  • 貸切新幹線の中でお楽しみ抽選会や「Windy」のギター弾き語りなどでお客様に楽しんでいただいた。
    ※抽選会の賞品や鹿児島中央駅での歓迎イベント等を鹿児島県、鹿児島市、指宿市、霧島市の各観光課より協賛していただいた。
● 企画者の裏側!(苦労話、こぼれ話)
  • 貸切新幹線546人を集客するために、福岡で人気バンド「Windy」に企画を持ち込み、「Windy」のお店や大阪公演、札幌公演などで宣伝をしていただき、ディナーライブ参加者165名の半数を集客していただいた。
  • 貸切新幹線の中で色々なイベントを計画していたが、博多~鹿児島中央間約1時間30分とあっという間に到着したため、駆け足でのご案内となりました。(さすが九州新幹線。早い!)
●参加されたお客様からの感想やツアー同行社員のご感想など
  • 今回は九州ふっこう割利用商品のため、比較的安価な旅行代金ということでお客様は大変喜んでいただいた。次回もこのような商品を設定して欲しいと要望された。
  • 復路の新幹線の中で12月25日~26日「貸切特急で行く!大分の旅」を予告したところ、すでに予約を数件いただいた。
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旅行会社部門 DC賞 
【プレミアムステージ】中国鉄道コンチェルト<第1楽章> 
~瀬戸内観光列車旅の章~3日間
● 企画趣旨&アピールポイント
  • 鉄道ファンにおくる個人では実現不可能な夢の列車旅「鉄道コンチェルト」シリーズ第9弾として造成。
今回は、4月の岡山DCとその後展開される広域キャンペーンを見据え、瀬戸内エリアを舞台に。デビュー直後となる2つの岡山観光列車に、岡山DCの目玉となる後楽園・春の幻想庭園やオープン直後の津山まなびの鉄道館などトレンド素材を組み込み。また、元祖瀬戸内観光列車の瀬戸内マリンビューや、岡山電気軌道貸切運行&基地見学といった希少体験、そしておそらく団体ツアーでは唯一となる「500 TYPE EVA」の実物大コックピット搭乗体験を盛り込み、2泊ともホテルグランヴィアに宿泊と、まさにJR西日本特化商品に仕上げた。
● 企画者の裏側!(苦労話、こぼれ話)
  • 瀬戸内エリアに限定しながら一度に多数の観光列車とDC要素に付加価値を盛り込む点。
行程考案で列車の運転日・ダイヤ調整に特に苦労。2日目は「ラマルドボア」で宇野まで乗車後、三原に貸切バスで移動することで「瀬戸内マリンビュー」に接続。これは個人旅行では不可能な行程。岡山電気軌道貸切運行では、3000系を案内人同行で充当し瀬戸内国際芸術祭2016に絡む食を提供するなど、通なら分かる細部へのこだわりを持った。
● 参加されたお客様からの感想やツアー同行社員のご感想など
  • ツアー自体の満足度の高さに加え、団体ツアーながら個人旅行の要素を盛り込んだ自由度の高さが高く評価された。
  • また、瀬戸内エリアの魅力発信という点においてベストタイミングであり今後の地域振興における好例として企画意図通りの結果となった。
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旅行会社部門 ルーキー賞 
日本海絶景トレイン「きらきらうえつ号」に乗る
月山・鳥海山3つの絶景遊覧 3日間
● 企画担当者より
  • JR東日本の観光列車「きらきらうえつ」を3設定日チャーター。
  • 「日本海きらきら羽越観光圏推進協議会」協賛で車内イベントを開催。
  • チャーター日は10の特典を付け、通常日の商品と差別化。
  • ホテルも通常プランと違うSクラス設定を用意し、チャーター日への誘導を図る。
● 企画者の裏側!(苦労話、こぼれ話)
  • 推進協議会だけでなく、鶴岡市観光協会、庄内コンベンション協会等とタイアップし鶴岡駅でのイベントなど協力して進めました。
  • 一般募集でのチャーターでリスクを伴いましたが、全集客の半分がチャーター日に集中し車内イベントや鶴岡駅でのイベントも盛り上がりました。
  • 当初予定しなかった地元名産野菜類の直売会を鶴岡駅で実施し、そこそこの売り上げが上がり、現地の方から喜ばれるおまけつき。
● 参加されたお客様からの感想やツアー同行社員のご感想など
  • 車内で試飲会を実施したところ、ほろ酔いのお客さん同士が親睦を深めたり、車掌さんが車内挨拶をしていただいたり予想外の楽しさがあったようです。
  • 鶴岡の文化や食べ物類が非常においしく、ファンになったとお話をいただき観光協会の方が喜んでいたのが印象的です。
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一般部門 ベストアマチュア賞
寝台特急サンライズ瀬戸&四国まんなか千年物語号で行く
四国横断鉄道の旅
● 企画ツアー概要&行程表
【1日目】
東京22:00=サンライズ瀬戸=高松7:11(まずは目覚めのモーニングうどんで朝食)
・・・8:00=ことでん高松築港=栗林公園駅8:20
・・・栗林公園8:30(朝の栗林公園を散策)10:30
=高松11:00=丸亀11:30・・・(ご当地名物骨付鳥一鶴本店で昼食)
13:20・・・13:30(石垣が有名な丸亀城を散策)・・・
(日本一の生産量を誇る丸亀のうちわを「うちわのミュージアム」で制作体験)16:30
=琴平17:00 泊   

【2日目】
朝の金刀比羅宮を参拝・・・琴平10:40頃
(JR四国新造観光列車「四国まんなか千年物語号」乗車)
=秘境駅坪尻=阿波池田)=大歩危12:40頃・・・(鮎の塩焼きと大歩危峡川下り)・・・大歩危14:44=南風11号=後免15:30・15:39
(土佐くろしお鉄道トロッコ列車にて潮風に吹かれながら高知の東海岸を観賞)
=奈半利16:35・16:52(バスにて一路室戸岬へ)
=室戸岬17:52・・・夕日を眺めお宿へ 室戸泊  

【3日目】
室戸ジオパーク観光(自由散策)
=バス=奈半利11:47・12:05
=くろしお鉄道しんたろう1号=後免13:43・14:21
=南風18号=岡山16:41・16:49=のぞみ42号=東京20:13
● 企画趣旨&アピールポイント
4月1日から運行開始となる新造観光列車「四国まんなか千年物語号」に乗車し香川~徳島~高知と鉄道で横断。瀬戸内から太平洋へと移り行く風景とご当地グルメを堪能。また、高知といえば坂本龍馬。さらに四万十川も有名ですが、今回は東エリアへ足を運び意外と観光地化し過ぎてない室戸岬観光をし、自然を感じます。まさにジオパーク。後免からの高知くろしお鉄道では、往路復路をそれぞれオープンデッキ列車とJR四国のトロッコ列車に乗車。単なる往復ではなく、違った観光車両に乗車し楽しみも倍増。そして高知市内で忘れてはいけないカツオのたたきを食し、坂本龍馬に別れを告げて、特急南風で一路岡山へ。復路は新幹線で一気に東京へ。非常に内容の濃い2泊4日の鉄旅です。
乗車列車は①サンライズ瀬戸②ことでん③予讃線でJR四国の近郊型電車④四国まんなか千年物語号⑤特急南風⑥土佐くろしお鉄道オープンデッキ車両とJR四国のトロッコ列車⑦新幹線と多種多様な列車に乗車。出発は木曜日の夜。帰りは日曜日の2泊4日。仕事をしている人は金曜日を有給休暇にすればいいだけ。もちろん日程に余裕がある方は、もう一泊高知に泊り定番ですが桂浜や高知市内観光(とさでん乗車)して帰路に。
または室戸岬から東回りで阿佐海岸鉄道~牟岐線~高徳本線と四国に東半分をぐるりと回る鉄旅もおすすめです。今回の行程は2泊4日で新しい観光列車に乗車して鉄旅をすることを重きにおいております。
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