今年一番の大感動旅鉄がここに集結 鉄旅 OF THE YEAR
2015審査員メッセージ

井門 隆夫(いかど・たかお)
(株)井門観光研究所、関西国際大学人間科学部経営学科准教授

回を重ねるにつれ、「定番」というだけでは高得点が得られなくなっている分、よりトレンドや消費者心理を意識した企画性が評価されるようになってきたと思います。低価格ばかりがよいというわけでもなく、今回のようにラグジュアリーを徹底した商品やこれまで採り上げられてこなかった隠れた鉄道等もあってよいと思います。ともあれ、応募者の皆様のご努力と鉄好きに敬服します。これからも注目の商品を期待しています。
井門観光研究所
榎本 聖之(えのもと・きよゆき)
バー銀座パノラマ渋谷店オーナー

人が旅に出るということは、何かしら期待を持っての行動だと思います。これからもその期待を超える作品の誕生を楽しみにしています。
バー銀座パノラマ渋谷店
オオゼキタク
シンガーソングライター

少し見方を変えるだけで、普段ありふれた鉄道の風景も「今、訪れなくちゃ!」と思える付加価値あふれた財産になる。その源泉は皆様の経験による豊富な情報量と光るアイデアによるものだと、いつも思い知らされます。今回もありがとうございました!
オオゼキタク Official鉄道ブログ
大塚 圭一郎(おおつか・けいいちろう)
共同通信社ニューヨーク支局記者、鉄道コラム「汐留鉄道倶楽部」執筆者

大都市では通勤通学の足としての役割ばかりが注目されがちの鉄道を“目的地化”し、情報を発信するイベント会場に活用したり、ご当地の味覚を提供して“走るレストラン”を実現したり、人と人を結びつけたり、運転されている舞台裏を学んでもらったりと、「鉄旅」の幅と奥行きを広げたツアーが今回は従来にも増して目立ちました。インターネットでの旅行予約が普及している中で、プロである旅行会社には知恵と工夫を凝らして「鉄旅」の違った視点、新たな切り口、特別な体験を提案することが一段と求められており、消費者の目からうろこが落ち、うならせ、感動させる企画がこれからも次々と「出発」することを強く期待しています。
汐留鉄道倶楽部
杉山 淳一(すぎやま・じゅんいち)
フリーライター

参加者の気持ちにどれだけ応えられるか、できるだけのことをする。その「できるだけ」の部分が、旅行会社の技量の差といえましょう。毎年、リストの中で「行きたい」と思うツアーの数が増えて います。そして行けなかったと知って悔しい。みなさま、2016年もどうぞ良い旅を!
新汽車旅日記
南田 裕介(みなみだ ゆうすけ)
ホリプロアナウンス室担当マネージャー。

毎年、新しい企画が次々と、広く、深く、旅のバリエーションが増えている気がします。日本は島国で限られた観光資源、特に鉄道資源を、いかに角度をかえ、いかに有効活用し、他にない全く新しい企画がこれからも、どんどん増えていき、お客様が一生思い出に残る鉄道旅が増えていき、鉄道の良さ、素晴らしさ、楽しさがよりたくさんのお客さんの心に残っていけば良いなと思います。
ホリプロオフィシャルサイト
田中 いちえ(たなか・いちえ)
鉄道好きモデル

みなさんこんなツアーよく思いつくなぁと・・・そして工程を組むの本当に大変だろうなぁと関心してしまいます。でもそのおかげで私たちが旅行を楽しめるわけで・・・これからも今までにないような鉄道ツアー期待しています!!
公式ブログ
豊岡 真澄(とよおか・ますみ)
元祖鉄道アイドル、ママ鉄代表

毎年審査に参加させていただいていますが、今年は特に鉄道好きな人とそうでない人、どちらでも参加できそうな作品が多かったように感じました。鉄分バランスがいいものが多かったですね。
豊岡真澄オフィシャルブログ「ママ鉄・豊岡真澄の連心通心」