その中から「旅と鉄道」編集長・芦原 伸氏により選ばれた受賞作品(3作品)をご紹介します。 | ![]() |
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少年時代、誰にでも駅の印象は深いものです。この「つぶやき」は“父の背中”という表現が泣かせますね。発車ベルとともに感じた父親の背中のぬくもり————短いなかに情感があふれています。 |
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大垣行き夜行どん行は「青春18きっぷ」でおなじみです。旅好きには思い出のいっぱいの列車でしょう。ぶらりと列車に乗って、遠くどこかへ行きたい————その思いは短いなかに伝わってきます。 失業中だけど、人生は結構楽しいという言葉が泣かせます。 |
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どこまでも続く二本の線路は、長い人生にも例えられます。 かつて賑わったローカル線が、次々と廃線に追いやられるのは、移りゆく時代にほんろうされた人の人生とも重なります。 「生き急いだ誰かの人生」という言葉が光っています。 |