今年一番の大感動旅鉄がここに集結 鉄旅 OF THE YEAR
 
 
グランプリ
「長州黒かしわを味わう!長門湯本温泉 or 俵山温泉に泊まる!貸切やきとり列車の旅2日間 」

井門 隆夫さん( (株)井門観光研究所、関西国際大学人間科学部経営学科准教授)
豪雨で被災した美祢線を救うべく、地域の自治体や協賛業者・関係団体と一致団結して企画した企画力に敬意を表したい

鉄旅ガールズ(鉄道旅行好き女子)
ものすごくオジサン向けに見えるが、パンフもかわいいイラストを使い、各駅歓迎やイカ釣り、アイス責めなど飲み屋好き女子のココロをくすぐりまくり。キャーキャー言いながら笑いころげて、気持よく酔って休日を過ごす友人旅がしたい。(磯村さん) 電車内で堂々と焼き鳥と酒!酒好きにはたまらん企画でした。(大島さん) ただ乗って見て楽しむのみではなく、列車内でおいしい食とお酒を味わうのは無性に楽しいものでないかと。(堀込さん)

豊岡真澄さん(元祖鉄道アイドル、ママ鉄代表)
ビール列車は今たくさんありますが、やきとりをメインにした焼き鳥列車とは新しい♪ お客さんの笑顔が眼に浮かびます。

 
 
 
 
準グランプリ
「欧亜国際連絡列車100周年記念号の旅
(夏のウラジオストククルーズCコース特別列車乗車プラン: 日本クルーズ客船㈱企画)

関口 知宏さん(俳優、旅人)
実際にウラジオストクまで行くコースがあるのが良い。行かない人の場合でも、あるのとないのとでは、参加者が感じる空気やリアリティーが違うからです。

芦原 伸さん( 「旅と鉄道」編集長、日本旅行作家協会常任理事)
大正時代から戦前にかけて、日本人は世界の一流国をめざし、国際列車を走らせる夢を抱きました。日本から朝鮮半島に渡り、満州からロシアを走り、花のパリへと・・・。この企画はその一部ですが、夢多き時代を振りかえりながら、旅を楽しめます。

井門 隆夫さん( (株)井門観光研究所、関西国際大学人間科学部経営学科准教授)
欧亜国際連絡列車という、近代史マニアなら垂涎のテーマを実現した実行力とオリジナリティには脱帽。


 
 
 
 
審査委員特別賞
「鉄道でめぐる!日本一周の旅14日間 」

吉川 正洋さん
(鉄道番組専門チャンネル『鉄道チャンネル』/ダーリンハニー)
なんですかこのゴリゴリさは!こんなのをやって大丈夫なのでしょうか?と 心配になりましたが、アンケート結果がよかったとのことなので一安心です。

オオゼキタクさん(シンガーソングライター)
14日間すべての宿が温泉地、現地の「食」の名物も楽しみで、文字通り 「日本」のかたちを学ぶことができそう。乗り鉄の夢の凝縮版がここにある!

栗原 景<くりはら・かげり>さん(フォトライター)
最初に夜行列車で一夜を過ごすことで、多くの方が2日目の朝には仲良くなっているはず。 「鉄道で全国をぜいたくに一周した」という以上の、一生の思い出が残せる「作品」です。


 
 
 
 
審査委員特別賞
「クラブツーリズム 紅葉エクスプレスで行く 秋色輝く北海道5日間 」

鉄旅ガールズ(鉄道旅行好き女子)
貸し切り列車をチャーターという点にひかれました。北海道の優華な自然を貸し切りリゾート列車で満喫でき、宿泊先のホテルも豪華ホテルに泊まることができ、優華な鉄旅を満喫できそうだと感じました。(大熊さん)

鉄旅ガールズ(鉄道旅行好き女子)
適度に鉄道色、適度に観光・食・歴史自然など、バランスもよく、多くの方の支持が得られそうだと感じました。(堀込さん)

矢野 直美(旅をしながら「撮って書く」フォトライター)
車窓の美しいローカル線を、車窓の魅力を存分に楽しめる列車をチャーターしての鉄旅は、ツアーならではの企画。全国展開で募集し、現地では地域自治体のご協力を得られるといった、幅広い展開もツアーだからこそできることと思います。


 
 
 
 
審査員特別賞 
「サロンカーなにわ 鉄道クルーズ 日本海の絶景を望む 山陰縦断ローカル線の旅4日間 」

榎本 聖之さん(鉄道模型バー銀座パノラマ渋谷店オーナー)
山陰縦断は個人でもなかなか行程作成が難しく、また長時間になるといくら絶景が続いたとしても、多少の飽きが出てくる可能性があります。そういう時に、メリハリがつくように車内でのイベントが行われたり、絶景ポイントを見落とさないよう丁寧なガイドがあるのは、ツアーでこその、サービスだと思いました。そして、パンフレットの完成度の高さに、思わずパンフレットを見ているだけでも旅に出たような気分になりましたが、やはり実際に体感したくなりました。

栗原 景さん(フォトライター)
「『豪華な列車を使う』というより、どこか『列車と一緒に、遙かな旅路に出る』という印象を持ちました。鉄道の旅情と、温泉旅行の楽しさがうまく溶け合った「作品」だと感じました。

矢口 正子さん(月刊「旅の手帖」編集長)
車内でのカメラ教室、古事記講和などなど。これは自動車での旅ではできないことです。風景の時刻表の配布やコンパニオン2名の乗務。これはツアーならではの心配りだと思います。新しい車両を走らせることは難しくても、こういうツアーが増えてきたら、もっともっと日本の鉄道の旅が楽しくなると思います。